久保田城は、神明山に築かれた平山城。
初代城主は、佐竹氏19代当主の佐竹義宣(よしのぶ)。
城のある神明山は、山というより小高い丘のイメージ。少し登るが、傾斜はそれほどきつくない。
久保田城跡は、千秋公園として整備されている。
秋田駅近くにあるお城が久保田城という名前であることを今回初めて知った。久保田(窪田)とはもともとこの辺りの地名だそうだ。
まず、公園を囲むお堀に咲くハスの花が出迎えてくれる。
とても綺麗な色をしている。
千秋公園はお堀に咲くハスの満開の時期もいいが、桜の時期もきれいだそうだ。
久保田城にはもともと石垣がほとんどないそうだ。盛岡城にある見事な石垣とは対照的。
御物頭御番所
現存する建物は、御物頭御番所のみ。18世紀後半に建てられたそうだ。
19世紀を感じることができる場所。
こちらは復元された本丸表門。
公園の一番奥にそびえる復元された櫓は、本来2層であるべきところ、より豪華な建物に生まれ変わっている。
日本百名城に選定されているけれど、他に比べても見所が地味な印象を受ける。
時間がなかったので、佐竹資料館は次回にお預け。
SOY-MAP
39.721079
140.124299
15
/////.kml