令和2年3月15日
前日は季節外れの雪。
塩原渓谷にくるのは初めて。
透き通った新鮮な空気が気持ちいい。
宿泊したホテルに近い妙雲寺から、塩原渓谷歩道を歩くことにした。
まずは、百観音を目指す。

SOY-MAP
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妙雲寺から百観音へ

妙雲寺は平家・平重盛の妹、妙雲尼が興したといわれている。5月下旬には牡丹が見ごろになるそうだ。

妙雲寺境内にある滝の脇を登っていくと開けた墓地に出る。ここでシジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワに会えた。


この墓地から百観音に登る道がある。


登る道沿いには観音様がいるが、実際何体いたのかはわからない。

前日降った雪が日光で溶けて、時折木の枝から落ちてくる。
雪のシャワーが心地よい。


観音平に到着すると、30体の観音様が塩原の町を見守っている。それほど壮観な景色ではない。

百観音は塩原渓谷歩道の途中にあるものだと思い込んでいたが、観音平の先は行き止まり。間違えて少し山中に行き過ぎてしまったが、引き返して墓地まで戻ると、紅の吊橋方面への歩道が続く。

夜になると、紅の吊橋周辺はライトアップされている。
以下は前夜の風景






箒川沿いを散策
塩原温泉郷を流れる箒川(ほうきがわ)は、那珂川に合流する一級河川。
キセキレイ、ハクセキレイ、コガモ、キンクロハジロ、カワガラス、アオサギが見られた。
こんな山奥の川で、海にもいるカモ類が見られたのがちょっと意外。


![キセキレイ[箒川、X-PRO3,XF100-400]](https://ironihsoy.com/wp-content/uploads/2020/03/2302C5B8-B9E4-48AF-AC34-068C72B7556F-1024x683.jpeg)
![キセキレイ[箒川、X-PRO3,XF100-400]](https://ironihsoy.com/wp-content/uploads/2020/03/233FA6F8-CBD5-4559-9702-4E3C307ED63E.jpeg)
散策後は、SUZU の森caféで塩原温泉名物のとて焼きを堪能。

とて焼きは、ワッフルのような生地をクレープのように巻いたデザートでボリュームがある。昔トテ馬車に使われていたラッパの形に似ていることから名付けられたそう。SUZU の森caféでは、おいしそうな漬物も売っていたのでお土産に購入。
塩原渓谷をながれる箒川に沿ってそのまま下流を散策することができるが、時間の都合で今回は竜化の滝まで車で移動することにした。
続く。