アンプはマランツのNR1711を利用している。
本体が小型な分、スピーカー端子間に余裕がなく、新たにケーブルを直接取り付けるのがなかなか難しく時間がかかる。
そこで、バナナプラグを初めて試してみることにした。
ゾノトーンのケーブル(6NSP-Granster2200α)に合わせて同じくゾノトーンのバナナプラグ・LUGB-5.5RHを選択した。
最大径5.5スケアまでの特太多芯ケーブルを、付属の六角レンチ1本で確実にコンタクトすることができる優れた構造。先端部のYラグ、バナナプラグ、ヴィンテージ・ピンはネジ式なので簡単に交換が可能。シンプルながらつくりのユニークさと堅牢さで長くご愛用いただける使いやすい端子です。
https://zonotone.co.jp/products/accessories.html
開けてみると、裏面に付属品の記載はあるが、説明書は付いていない。
端子にどこまでケーブルを差し込むべきか迷う。
穴の先端まで突き出すこともできるし、穴径が狭くなるところまでで止めることもできる。
あまり浮かせて接触不良が起きても良くなさそうなので、穴径が狭くなるところまで挿入し、2カ所ボルトで固定した。
取り付けるまでは気づかなかったけれど、このプラグ全体に音声信号が流れる。
付属されていた熱収縮チューブは不要な接触を避けるためにプラグを保護するためのものだと理解し、プラグの上に被せることにした。
一聴して、音がクリアになった印象。
声が聞きやすくなった。
低音は少し落ち着いたか。
少し馴染んでくれば、音にも迫力が出てくるはず。
取りえあずはアンプ側のフロントLRのケーブルに装着したが、これはスピーカー側にも取り付けたくなった。