12:20 外輪山コースと雪渓コースの分岐に到着
七五三掛(しめかけ)と呼ばれる平地を少し過ぎると、分岐があらわれる。
ここから先は神の領域ということか。
雪渓に下るコースと外輪山を目指すコースが選択できる。
ここまで登山口から2時間50分。
以前は七五三掛の広場から千蛇谷に分岐するコースがあったようだが、一部崩落したことから、少し登った現在の場所に変更になったようだ。登山地図によっては従前の位置しか載っていないので注意が必要。
今回は迷わず雪渓コース(千蛇谷入口)を選択。
千蛇谷は溶岩流が流れ出た痕跡のようだ。
つづら折りの登山道を一気に下る。
谷まで下るといきなり雪渓を横切ることになるが、シャリシャリの雪で滑らないので、アイゼンがなくても危険は感じない。
雪渓では、一応ストックは片手に。
雪渓を渡って岩稜帯を進むのが通常コースだと思うが、好きな人は、雪渓をそのまま直登することもできる。
落石には注意が必要。
2度目の雪渓を横切ると、小屋まで一段と傾斜が急になる。
疲労がピークになるところ。
もうひと踏ん張り。