7月の連休を利用し、鳥海山に登った時の記録。
・登り:5時間 鉾立登山口 9:30- 11:05 鳥海湖 鳥海湖 11:25-12:20 雪渓分岐 雪渓分岐 12:20-13:25 御室小屋 御室小屋 14:05-14:30 新山山頂 ・下り:4時間 新山山頂 14:30-16:20 雪渓分岐 雪渓分岐 16:20-16:45 鳥海湖 鳥海湖 17:05-18:30 鉾立登山口 camera:z6,z24-70f4
鶴岡のルートインを出発したのは、結局8時くらいだったか。
いつものごとく出発が遅くなり、登山口に到着したのは9時ちょうど。
前日下見したから登山口まではスムーズに行けた。
しかし、路上駐車がすごい。
既にどれだけの人数が登っているのだろう。
9時ちょうどに到着したことから、山荘前の駐車場がちょうど開いたばかりだった。ラッキー。
出発は9時30分
天気はよくない。
あたり一面雲に覆われ視界が悪い。
とりあえずの目標は鳥海湖まで。
コースタイムより早く到着でき、山小屋にあるトイレが開放されていれば、もう少し先に進むことにした。
始めは階段が続く。
雲の中を進んできたが、だんだんと雲が流れていき、日差しが強くて暑くなってきた。
階段が終わると石敷の緩やかな傾斜になり、歩きやすい。
高山植物の宝庫とあって、ニッコウキスゲや鳥海アザミが登山道を彩っている。
■賽の河原
賽の河原まで来ると、急に少し涼しくなった。
目の前に雪渓があらわれたからだ。
今改めて地図を見直して見ると、正確な場所はよくわからないけれど近くに水場があったようだ。
ここから御浜小屋までは、あと半分くらいか。
ペースはいい。
石畳の登山道が続く。
■御浜小屋到着
登山口から1時間35分ほどで御浜小屋に到着した。
本に書いてあったコースタイムが2時間だったことを考えるとかなりいいペース。
小屋は営業していないが、トイレが開放されていた。
ここのトイレ、なぜかあまり臭わない。
すごいね。
おにぎりを食べ20分ほど休憩。
鳥海湖側で休憩する人が多かったが、そちら側は風がとても強かった。
天気が徐々に回復していることもあり、もう少し先を目指すことにした。どこまで行けるか。
今までの登山道は傾斜が緩やかで歩きやすかったが、ここからが本格的な登山の始まりか。
少し歩くと、今まで雲に隠れていた山頂が現れた。
嬉しくなって夢中でシャッターを切る。
少しずつ天候が回復し、まるで、おいでおいでと鳥海山が手招きしているようだ。
山道を彩る日光キスゲが励ましてくれる。もう少し頑張ろう。