まず最初に登った富士見岳の標高は2818m。
100mほどの標高差。楽勝。
イワヒバリが近くに顔を出してくれた。先月の鳥海山でも現れてくれた。高所が好きみたいだ。
畳平周辺を一望できとても見晴らしがいい。ここはぜひ登った方がいい。
とても気持ちいい。火山の名残、大地の荒々しさを感じることができる。
そのまま縦走し剣ヶ峰方面へ。肩の小屋まで歩道が整備されている。
乗鞍大雪渓が見えてきた。
スキーを行っている団体がいるけれど、さすがに雪の面積が狭すぎる。
肩の小屋到着。
畳平から約50分で到着。トイレがあり、食事もできる。
まだ天気はいい。
ここから標高を上げていく。肩の小屋からの標高差はおよそ260m。
稜線にでた頃にだんだんと雲行きが怪しくなってしまった。
山頂に着く頃には真っ白になってしまった。
標高3026mの剣ヶ峰に到着。
少し来るのが遅かったようで、山頂からの絶景はお預け。
神社でお参りし、早めに下山。
肩の小屋でのんびりと昼食をとることにした。バスのチケット購入時にもらえたクーポンが使えた。本日は畳平に宿泊なので、気持ちに余裕があった。
畳平のお花畑
バスターミナルから北側を下った畳平には遊歩道があり、高山植物を観察する絶好の場所とのことであるが、なんと数日前に落石があったようで通行禁止だった。
バスターミナルの待合所で少し休憩した後、ライチョウの目撃情報をあてにして、すぐ近くの魔王岳に登ってみることにした。
標高差は60mほど。
[コースタイム] ☆畳平-魔王岳 25分 畳平15:20ー15:30魔王園地 魔王園地15:35ー15:45魔王岳
魔王園地までは10分ほど、山頂まではさらに10分。
ハイマツ帯に目を凝らしながら登るも、結局ライチョウは現れてくれなかった。
この日の宿は、銀嶺荘。広い個室でくつろげた。
食後は標高2700mからの星空を堪能した。
翌日はご来光のため早起き。
翌朝はあいにくの悪天候だったが、チェックアウト後は、大黒岳でライチョウの撮影にも成功した。
ライチョウの目撃時の詳細はこちら。
目標を全て達成して大満足の山旅となった。
そして下山後は白骨温泉で乳白色の湯に浸かり疲れをとった。
SOY-MAP
36.124764
137.553606
13
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